ダンテの経歴、活動内容
現在彼は訓練中の機関候補生であると同時に、自身の能力を制御できない対象でもある。
正式な経歴の記録は秋太が執筆中。
以下の記録は秋太のボツ原稿をそのまま載せたものである。
経歴内容 「ダンテ」※ボツ
記録者名 「秋太」
在籍前
5区にある立ち入り禁止区域にて、新人研修を執り行っていた機関員秋太と研修を受けていた候補生が遭遇。
戦闘の末、戦意を喪失し、化け物から人型へ変化した対象「ダンテ」を研究所へ収監。
検査後、事情聴取により、行方不明になっていた「イリス村」の住人であること、そして■■■による実験の非検体にされた一般人であることを確認。
更に実験や長期間化け物の姿のまま活動をしていたことによる後遺症で、以下の3点以外の記憶を思い出すことができない。
・自身の名前や年齢
・日常生活を送るうえで必要な言語能力や大まかな知識など
・自身が実験による被害者であること(施設や研究員、他の非検体などの記憶は含まない)
⇒被験者であったこと、そして実験の責任者である■■■の姿のみを覚えている?
あと、僕の両親を食った化け物と同じ姿をしている。確信はないけど、彼は僕の仇の可能性がある。(手書きで追加された部分。記録中に書かれたメモのようだ)
秋太が監視員及び教官として彼を担当することに。
同時に彼を機関への在籍、及び機関員候補生として育成することを長官が決定した。
在籍後
日常における生活や一般教養の講習、文字の読み書き、能力の制御に関して指導。
その後、ある程度能力を制御可能になる。
候補生としての訓練を開始することとなる。
能力や本人の特性などは生態のページに記載
記載しなければならないことが多すぎる。別紙にまとめないと......
候補生
時代
元から本人が持つ知力や記憶力は高い模様。
すぐ実践に参加させても支障がないほどに優れているが経験や協調性がない。
また、本人は■■■に関する調査を独断で行っていたうえに、長官にコンタクトをとって最安(さいあん)探偵事務所なるものを勝手に設立......(ここからは乱暴な言葉や日頃のダンテに対する攻撃性の高い愚痴が殴り書きされている)
課外活動
活動内容
長官からの指令により、最安探偵事務所に身を置き、様々な事件の解決と治安維持、協力機関や各組織からの依頼、機関からの任務、そして■■■に関する調査を行うこととなった。僕とこの男で。早くこの男(不適切な単語の羅列が続いている)