無名機関資料ファイル
個人ポートフォリオ
info@mysite.com
TEL: 12-3456-7890
秋太についての客観的な記録のまとめ
処理課の機関員(男性)
「ああ、あのチビのことか」
「あいつあんなに若いのに頑張ってるよな~処理課にいる時点でいつしんじまってもおかしくねえだろ?でもまだピンピンしてやがる!」
「つうか、あいつ月収いくらくらいもらってんだろうな。夏になると候補生の時の制服を着て来やがる」
「あれって辞めさせらんねえの?」
秋太「Cエリア、僕とDのみです。敵に包囲されている状況です。西側の小屋にいます」
隊員「オーケー。その場で待機せよ」
秋太「あっ薬莢置いてきちゃった......すみません。強行突破します」
「彼いい子ですよね!いつも挨拶してくれますし、それに確定申告や外部にいるメカニックへの発注書の作成とかも手伝ってくれるんですよ~」
「機械工学課の皆さんもみんな彼のように礼儀作法や書類の管理がしっかりしていればいいんですけど、はあ......」
「あの子16歳でしょ?こんな仕事していて大丈夫なの?」「僕たちはもう中年だからそこまで気になんないけど、まだ若いんだし、こんな仕事しなくてもいいのにね。ここ以外に居場所がないのもあるのかもしれないけどさ」
あの男の子、僕のことが相当嫌いみたい。痛いこともされました。けどいっぱいご飯もくれたし読み書きも教えてくれました。悪い子じゃないみたい!よかった~。
でももう少しおなかにたまるものを食べさせてほしいな~。鍋2杯分のスープでもこんなにお腹が膨れないことってあるんだね!不思議だな~」
男の子の名雨はあきたっていうんだって!犬みたい。僕より小さいのに僕を気絶させられるくらいには戦い慣れてる。
昨日部屋が寒かったから、あの子に抱き着いて暖を取ろうとしたんだ。抱き着こうとしたら避けられちゃった。
収集中